北陸地方の梅雨入り・梅雨明け予想!2024年はいつ?
北陸地方と聞くと雪が多く寒さが厳しいイメージがある一方で
様々な特産品・観光地があるお出かけにはぴったりな場所です!
※北陸地方:新潟県、富山県、石川県、福井県 (参考:wikipedia)
新潟県は言わずと知れた米どころで「こしひかり」、
富山県はラーメンの富山ブラック、
石川県はB級グルメの金沢カレー
福井県は敦賀ラーメンがそれぞれ有名です!
そんな北陸地方に行くのであればできれば雨よりも晴れていたほうが嬉しいですよね。
でもでも、これから雨が続くいやーな梅雨の時期がやってきてしまいます。
できれば早く過ぎ去って欲しい梅雨ですが
今年(2024年)の北陸地方の梅雨はどうなるのでしょうか?
今回は気象庁が公開している過去72年分のデータを元にして、
2024年(令和6年)の北陸地方の梅雨入り・梅雨明け時期を
バッチリ予想していきたいと思います!
ちなみに昨年の北陸地方の梅雨の期間は平年よりも10日ほど短めで
雨量も平年の80%程度と少なかったようですね。
果たして今年の梅雨はどうなるでしょうか…?
2024年(令和6年) 北陸地方の梅雨入り時期はいつ?
2024年の北陸地方の梅雨入り時期を予想していくために
気象庁の過去73年間のデータをを紐解いていきたいと思います。
気象庁のホームページには過去73年間の
北陸地方の梅雨入り時期のデータが公開されているので、
今回はそのデータを使って傾向が分かるようにグラフを作成してみました。
※参考:【気象庁】北陸地方の1951年以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値)
上図の過去73年分の北陸地方の梅雨入り時期の推移を見てみますと、
最も早い梅雨入りは、1956年5月22日頃。
一方、最も遅い梅雨入りは、1958年・1987年の6月28日頃となっています。
その差は約1ヶ月ほどもあるということで驚きですが
50~60年ほど前に比べるとその変動の幅は若干ですが
少なくなってきていることが分かります。
また、上図から73年間の北陸地方の梅雨入り日の平年時期は
6月12日頃となっていて、平均値をとった線は
若干右上がりになっていることから梅雨入りの時期が
遅くなっていることが見て取れます。
そして、直近2年間のデータを見てみると
昨年(2023年)は6月9日頃が梅雨入り、
一昨年(2022年)は6月6日頃が梅雨入りでした。
以上の過去のデータや最近の傾向から予想してみると
2024年の北陸地方の梅雨入り時期は
6月5日から6月19日頃になりそうですね。
2024年(令和6年) 北陸地方の梅雨明け時期はいつ?
続いて、北陸地方の梅雨明け時期について予想していきたいと思います。
梅雨明け時期についても梅雨入りの場合と同様に
気象庁の過去72年分のデータをグラフまとめました。
1951年~2023年までの73年間の梅雨明け時期を見てみると
最も早い梅雨明けは、2001年の7月1日頃。
一方、最も遅い梅雨明けは、1991年の8月14日頃となっています。
また、73年間の梅雨明け日の平年時期は7月25日頃で,
平均を表す黒線が右上がりになっていますので、
梅雨明け時期が遅くなっているということが読み取れます。
梅雨入り時期、梅雨明け時期ともに遅くなっている傾向があるため、
梅雨の期間が後ろにずれ込んでいるといえそうです。
さらに、直近2年間のデータを見てみると
昨年(2023年)は7月21日に梅雨明けし、
一昨年(2022年)は特定できず梅雨明け日のデータはなしでした。
以上の過去のデータや最近の傾向から予想してみますと
2024年の北陸地方の梅雨明け時期は
7月17日から7月31日頃になりそうですね。
カラッと晴天が続く夏が待ち遠しいですね!
ジメジメした梅雨が早く終わることを祈って待ちましょう!