北陸地方の梅雨入り・梅雨明け予想!2023年はいつ?
北陸地方と聞くと雪が多く寒さが厳しいイメージがある一方で
様々な特産品・観光地があるお出かけにはぴったりな場所です!
※北陸地方:新潟県、富山県、石川県、福井県 (参考:wikipedia)
新潟県は言わずと知れた米どころで「こしひかり」、
富山県はラーメンの富山ブラック、
石川県はB旧グルメの金沢カレー
福井県は敦賀ラーメンがそれぞれ有名です!
そんな北陸地方に行くのであれば
できれば雨よりも晴れていたほうが嬉しいですよね。
でもでも、これから雨が続くいやーな梅雨の時期がやってきてしまいます。
できれば早く過ぎ去って欲しい梅雨ですが
今年(2023年)の北陸地方の梅雨はどうなるのでしょうか?
今回は気象庁が公開している過去72年分のデータを元にして、
2023年(令和5年)の北陸地方の梅雨入り・梅雨明け時期を
バッチリ予想していきたいと思います!
ちなみに昨年の北陸地方の梅雨の期間は平年よりも10日ほど短めで
雨量も平年の80%程度と少なかったようですね。
果たして今年の梅雨はどうなるでしょうか…?
2023年(令和5年) 北陸地方の梅雨入り時期はいつ?
2023年の北陸地方の梅雨入り時期を予想していくために
気象庁の過去72年間のデータをを紐解いていきたいと思います。
気象庁のホームページには過去72年間の
北陸地方の梅雨入り時期のデータが公開されているので、
今回はそのデータを使って傾向が分かるようにグラフを作成してみました。
上図の72年分の北陸地方の梅雨入り時期の推移を見てみますと、
最も早い梅雨入りは、1956年5月22日頃。
一方、最も遅い梅雨入りは、1958年・1987年の6月28日頃となっています。
その差は約1ヶ月ほどもあるということで驚きですが
50~60年ほど前に比べるとその変動の幅は若干ですが
少なくなってきていることが分かります。
また、上図から72年間の北陸地方の梅雨入り日の平年時期は
6月12日頃となっていて、平均値をとった線は
若干右上がりになっていることから梅雨入りの時期が
遅くなっていることが見て取れます。
そして、直近2年間のデータを見てみると
昨年(2022年)は6月6日頃が梅雨入り、
一昨年(2021年)は6月13日頃が梅雨入りでした。
以上の過去のデータや最近の傾向から予想してみると
2023年の北陸地方の梅雨入り時期は
6月5日から6月19日頃になりそうですね。
2023年(令和5年) 北陸地方の梅雨明け時期はいつ?
続いて、北陸地方の梅雨明け時期について予想していきたいと思います。
梅雨明け時期についても梅雨入りの場合と同様に
気象庁の過去72年分のデータをグラフまとめました。
1951年~2022年までの72年間の梅雨明け時期を見てみると
最も早い梅雨明けは、2001年の7月1日頃。
一方、最も遅い梅雨明けは、1991年の8月14日頃となっています。
また、72年間の梅雨明け日の平年時期は7月25日頃で,
平均を表す黒線が右上がりになっていますので、
梅雨明け時期が遅くなっているということが読み取れます。
梅雨入り時期、梅雨明け時期ともに遅くなっている傾向があるため、
梅雨の期間が後ろにずれ込んでいるといえそうです。
さらに、直近2年間のデータを見てみると
昨年(2022年)は梅雨明け日は特定できずデータはなし、
一昨年(2021年)は7月14日が梅雨明けでした。
以上の過去のデータや最近の傾向から予想してみますと
2023年の北陸地方の梅雨明け時期は
7月17日から7月31日頃になりそうですね。
カラッと晴天が続く夏が待ち遠しいですね!
ジメジメした梅雨が早く終わることを祈って待ちましょう!