関西・近畿地方の梅雨入り・梅雨明け予想!2024年はいつ?

昨年は、平年よりも少し短めな梅雨時期だった関西・近畿地方。

 

今回は気になる2024年の関西・近畿地方の梅雨入り、梅雨明け時期予想

紹介していきたいと思います!

 

ちなみに、wikipediaによると、関西地方の定義は

大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県。

 

近畿地方の定義は

大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・三重県・滋賀県・和歌山県。

となっていますので、

主に気象庁の「近畿地方のデータ」を使い予想していきます。

そもそも、梅雨入り、梅雨明けをどのように決めているのでしょう?

実は気象庁の過去のデータにも「頃」と書かれているので、

確定日ではありません。

 

比較的天気の良い日が続いてから、

比較的雨が多く、日照時間が少ない時期に突入するまで

移り変わりの時期が5日間程度あります。

 

その真ん中の日を、梅雨入り日としているようです。

 

梅雨入りも梅雨明けも、各地方にある気象台が観測している結果と、

1週間後までの中期予報を組み合わせて、晴れが続いている日(初夏)から、

今後数日間は天気が悪く雨模様と予想を出した時に、

実際に雨が降りだした日を梅雨入りとします。

 

また、反対に雨続きから、中期予報で晴れが続くと予報をし、

最初に晴れ始めた日を梅雨明けとしています。

 

比較的晴れの多い期間から曇りや雨に移り変わる期間の間を

梅雨入りとしているようですが、確定値は9月に結果を再検討して

修正された後に決まります。

 

梅雨明けも同様で、その反対になります。

2024年(令和6年) 関西の梅雨入り時期を予想!

それではまずは2024年の関西・近畿地方の

梅雨入り時期の予想をしていきます。

 

気象庁の1951年から2023年までの

過去73年間の関西・近畿地方の梅雨入りデータをみると

最も早い梅雨入りは1956年と2011年の5月22日頃で、

最も遅い梅雨入りは2019年の6月27日頃でした。

 

※参考:【気象庁】関西・近畿の1951年以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値)

2024年関西・近畿地方の梅雨入り時期予想

1951年から2023年までの73年間の

梅雨入りの平年値は6月6日ごろで

グラフの平均線が右下がりになっていることからもわかる通り

年々梅雨入りの時期が早まっている傾向が見て取れます。

 

また、昨年(2023年)は5月29日

一昨年(2022年)は6月14日が梅雨入りでした。

 

これらのデータから予想すると

2024年の関西・近畿地方の梅雨入り時期は

5月28日頃から6月13日頃の間くらいになりそうですね。

 

 

2024年(令和6年) 関西の梅雨明け時期を予想!

一方、2024年の関西の梅雨明け時期ですが、

梅雨入りと同様に気象庁のデータで考えてみますと、

最も早い梅雨明けは1978年の7月3日頃で、

最も遅い梅雨明けは2009年の8月3日頃でした。

 

※参考:【気象庁】関西・近畿の1951年以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値)

2024年関西・近畿地方の梅雨明け時期予想

 

過去73年間の関西・近畿地方の梅雨明けの平年値は7月19日頃。

 

また、グラフを見てみると平均線が右肩上がりになっているため

梅雨明けの時期が遅くなっている傾向が確認できます。

 

梅雨入りの時期が早くなり、

かつ梅雨明けの時期が遅くなっている傾向があるので、

関西・近畿地方の梅雨は長期化している傾向があるといえるでしょう。

 

さらに、

昨年(2023年)は7月16日

一昨年(2022年)は7月23日に梅雨明けをしたので、

 

これらのデータから判断すると、

2024年の関西・近畿地方の梅雨明けは

7月12日頃から7月26日頃の間くらいとなりそうですね。

 

関西の梅雨の特徴は?

関西(特に大阪、兵庫、和歌山)の気候は瀬戸内海式気候と呼ばれ、

年間を通じて天気が安定的で、降水量も全国的に見ても少ない方です。

 

しかし、梅雨時期の雨量は決して少ないわけではなく、

局所的に降ると言われています。

 

六甲山で発生した積乱雲が、北部に流れて大雨を降らします。

六甲おろしと言えば、プロ野球阪神の応援歌で有名ですね!

オウ オウ オウオウ阪神タイガース!!

さっさとジメジメした季節を乗り越えて、楽しい夏を迎えたいですね。

 

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